News お知らせ
年頭のご挨拶(令和6年)
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また平素より太子町議会に対しまして、深いご理解とご協力を賜っておりますこと、心より感謝申し上げます。
元日夕刻に発生いたしました「令和6年能登半島地震」で被災されました皆様には、心からお見舞い申し上げますとともに、尊い命を失われた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
「災害は待ってくれない。いつ起こるかわからない。」このことを改めて考えさせられた年初めでした。皆様におかれましても、自分自身やまわりの大切な人の命を守るために、日頃からの「防災意識の向上」「災害への備え」を改めてお願いしたいと思います。
さて、2024年の干支は、甲辰(きのえ・たつ)です。干支にはそれぞれ意味があり、今年は「春の日差しがあまねく成長を助く年」ということであります。これまでの努力がまさに実りの時を迎える、そんな一年であるよう願っています。
太子町におきましては、沖汐町長のもと、行財政改革が進められている所です。昨年は行革プランの策定を行い、本年はいよいよそれらを実行していく年です。未来へつながるまちづくりの礎をしっかり築いていくため改革が着実に進められることを期待したいと思います。
また、太子町議会におきましても、議会の総意において、本年を「変革の年」と位置付けています。町民の皆様から信頼される議会になることを目指し、本年3月には議会改革特別委員会を立ち上げる予定です。その中で、議会基本条例を制定し、議員定数や議員報酬、議員の役割など、議会のあり方について真正面からしっかりと議論し、議会改革を実行します。1年後、皆様にその成果をご報告できるようにしっかり取り組んで参ります。町民の皆様におかれましては、私たち町議会に対しまして、どうか厳しい目で、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
結びに、太子町の更なる発展と皆様方の益々のご活躍を祈念致しまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。本年も1年、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年1月1日
太子町議会議長 松浦 崇志